Q1:山口フィナンシャルグループの吉村元会長が事実上解任された最大の原因は何ですか?
A1:取締役会や社内手続きを適切に経ることなく、消費者金融大手アイフルと組んだ「新銀行構想」を独断専行で進めようとしたことが最大の原因です。調査委員会により企業統治(ガバナンス)上の重大な越権行為と認定され、取締役会によって役職を解かれました。
Q2:過去の着服事件で、預金者が被った金銭的被害は補償されましたか?
A2:はい。元行員による不正流用が確認された事案については、銀行側が事実関係を精査したうえで被害を受けた顧客に対して全額返金や補償措置を行っています。また、関与した行員に対しては懲戒解雇や刑事告訴を含む厳正な処分が下されています。
Q3:山口銀行は金融庁から業務改善命令などの行政処分を受けましたか?
A3:金融庁から直接の行政処分(業務改善命令など)は受けていません。ただし、金融庁からの報告徴求命令に基づき、ガバナンス不全の原因究明と再発防止策に関する詳細な報告書を提出し、自主改善計画の履行状況について厳しい監督下に置かれました。