オリジナル麻雀牌を製作・使用するにあたり、避けて通れないのが「法的な権利」と「ゲームの公平性」という二つの側面である。
第一に、アニメのキャラクターや企業のロゴ、有名ブランドの商標を無断で使用して牌を作成・販売することは、著作権法および商標法に抵触する。個人が楽しむ範囲での私的使用は認められる場合があるが、同人グッズとして販売したり、公の大会で配布したりする行為は厳しく制限される。
第二に、競技におけるルールの問題だ。背面や側面に傷や特有の模様(個体差)がある牌は、裏から見ても何の牌かが分かってしまうため、実戦で使用することはできない。オリジナル牌で対局を楽しむ際は、すべての牌の背面が完全に均一であり、側面の接合線(2層構造の場合)にズレがないかを厳密にチェックする必要がある。