五代目圓楽門下からスタートした一門は、世代を重ねて大所帯へと発展しました。現在の五代目円楽一門会における主軸系統と顔ぶれを整理します。
一門の最高顧問的ポジションには、テレビでも圧倒的な知名度を誇る三遊亭好楽が座り、一門の結束を支えています。好楽門下は極めて活気があり、長男である三遊亭王楽をはじめ、今や落語界屈指の爆笑派・実力派としてチケット即日完売を誇る三遊亭兼好、三遊亭好の助、三遊亭好一郎、三遊亭ぽん太など、人気噺家がずらりと並ぶ一大勢力を築き上げました。
また、五代目圓楽の直弟子としては、総裁を務めた三遊亭鳳楽や、古典の本格派として知られる三遊亭圓橘、三遊亭楽松などが一門の重鎮として古典落語の継承に努めています。圓橘門下には三遊亭萬橘という個性派真打が控えており、若手・中堅の層の厚さは他団体にも決して引けを取りません。