多くの大型娯楽施設が入場ゲートで高額なチケット代を徴収するなか、この園が選んだ道は対照的だ。入園自体は完全無料。乗りたいアトラクションの分だけ乗り物券を購入するシステムを採用している。数あるファミリー向け遊園地の中でも、これほど柔軟な予算設計が可能な施設は珍しい。
孫を連れたおじいちゃんやおばあちゃんが、自分は乗り物に乗らず見守るだけであっても入場料金はゼロ。ベンチで風を感じながら家族の思い出作りを写真に収める光景が日常となっている。昭和の懐かしさを残しつつ、安全基準や利便性を常に維持し続ける姿勢は、全国の都市型パークが参考とすべきビジネスモデルだ。