「駒沢」の名を全国に知らしめている大きな要因が、キャンパスを構える駒澤大学の存在だ。特に箱根駅伝をはじめとする学生陸上界において、同校を常勝軍団へと育て上げた名将・大八木弘明氏(現・総監督/エグゼクティブアドバイザー)の情熱と指導理念は、今も街全体に独特のアスリートカルチャーを咲かせている。
早朝の公園に足を運ぶと、大学の陸上部員たちが息を切らしながら力強く疾走する姿に出会う。その姿に刺激され、市民ランナーたちも汗を流す。トップアスリートのストイックな気風と市民の健康的ライフスタイルが自然に融合している点も、他にはない駒沢ならではの魅力と言えるだろう。