事態が公になったのは、年の瀬も押し迫った2026年12月30日のことでした。所属事務所である株式会社SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は公式サイトを通じ、福本大晴さんとのマネジメント契約を同日付で解除したと電撃発表しました。
発表文には「事実確認をおこなった結果、コンプライアンス違反の事実が認められたため」と記されていたものの、「当該事象の詳細につきましては、当該関係者等のプライバシー及び意向を尊重し、公表を控えさせていただきます」と明記され、詳細な違反内容は伏せられました。
当時の旧ジャニーズ事務所周辺は組織再編やガバナンス強化の真っ只中にあり、所属タレントのコンプライアンス遵守に対する社内基準が極めて厳格化されていた時期でした。過去の事例では一定期間の「活動休止」や「謹慎」などの段階を踏むケースが多かったのに対し、一発での即時契約解除という極めて重い処分が下されたことが、事態の深刻さと異例さを際立たせる結果となりました。