Q1:緑茶や紅茶、ほうじ茶ならコーヒーより安全に何杯も飲めますか?
A1:種類によって含有量が全く異なります。一般的な煎茶やウーロン茶は100mlあたり約20mgとコーヒーの3分の1程度ですが、高級茶の「玉露」は100mlあたり約160mgと、ドリップコーヒー(約60mg)の2.5倍以上の超高濃度カフェインを含んでいます。また、濃い目の紅茶やほうじ茶もガブ飲みすれば短時間で上限値に達するため、ノンカフェインの麦茶やルイボスティーと明確に区別して管理する必要があります。
Q2:妊娠中にうっかりコーヒーを2杯飲んでしまった場合、すぐに胎児に悪影響が出ますか?
A2:一度や二度の摂取で即座に取り返しのつかない事態になる可能性は極めて低いため、過度にパニックになる必要はありません。国際機関の基準でも1日200mg(カップ1〜2杯)未満であれば胎児への重大な悪影響は観察されていないとされています。ただし、翌日以降はデカフェに切り替えるなどして日常的な蓄積を防ぎ、不安がある場合は健診時に主治医へ相談してください。
Q3:毎日飲んでいると耐性がついて効かなくなるというのは医学的に本当ですか?
A3:事実です。カフェインを連日摂取し続けると、脳は遮断されたアデノシン受容体の数を増やして対抗しようとします。その結果、これまでと同じ量では覚醒効果や集中力向上が得られなくなり、より強い刺激を求めて摂取量が増加していく「耐性形成」が起こります。効果をリセットするには、週末に量を減らす「カフェイン休日」を設けるか、数週間かけて徐々に摂取量を落とすデトックス期間を設けることが医学的にも推奨されます。