2026年1月1日に放送された『相棒 season22』第10話「サイレント・タトゥー」は、脚本・徳永富彦、監督・権野元という鉄壁の布陣で制作されました。水谷豊演じる杉下右京と、寺脇康文演じる亀山薫の黄金コンビが挑んだのは、ある名門一家を巡る誘拐事件と、そこに隠された過去の因縁です。
物語のキーパーソンとなる栗原志津子役には美村里江、その弟・祥悟役には新納慎也がキャスティングされ、重厚かつ複雑な人間関係を見事に体現しました。さらに、事件に巻き込まれる少年・結平役の徹彬など、実力派俳優陣が脇を固め、緊迫感のある心理戦が展開されました。
事件の発端は、冠城亘(反町隆史)の元上司でもあった日下部彌彦(榎木孝明)が関わる不穏な動きから始まります。特命係が独自捜査を進めるなか、志津子の息子が何者かに連れ去られる事件が発生。単なる身代金目的の誘拐に見えた事件は、やがて過去の未解決事件や家族の秘められた愛憎劇へと繋がっていきます。