北島三郎氏が手掛けた名馬は、キタサンブラックだけではありません。「キタサン」の冠名を冠した歴代の所属馬たちは、長年にわたって競馬史を彩ってきました。
古くは1990年代から2000年代初頭にかけて重賞戦線を賑わせた名馬たちが存在します。主な歴代馬を振り返ってみましょう。
- キタサンテイオー:1992年のシクラメンステークスなどを制し、早い時期からクラシック候補として期待された素質馬。
- キタサンサイレンス:サンデーサイレンス産駒として芝中距離で活躍し、オープン特別などで好走。
- キタサンチャンネル:2001年のニュージーランドトロフィー(G2)を制覇し、NHKマイルカップでも活躍した快速馬。
- キタサンヒボタン:2001年のファンタジーステークス(G3)を無傷の3連勝で制し、同年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)でも上位人気に支持された名牝。
- キタサンミカヅキ:地方・船橋競馬に移籍後、東京盃(Jpn2)連覇やアフター5スター賞3連覇などダート短距離界で大活躍。NAR年度代表馬(ダートグレード競走特別賞)に輝く。
芝のマイル路線から地方ダートグレード競走まで、北島氏の所有馬はタフで息の長い活躍を見せる馬が多いのが大きな特徴です。中央・地方を問わず競馬界全体を愛する姿勢が、これらの名馬たちを生み出す原動力となってきました。