大山詣り(おおやままいり)として日本遺産にも認定されている大山阿夫利神社への参拝ルートは、新東名 伊勢原大山IC 開通を境に劇的な構造転換を迎えました。それまで首都圏方面から車で向かう場合、東名高速道路の厚木ICまたは秦野中井ICを利用するのが一般的でしたが、国道246号線の慢性的な渋滞に巻き込まれるケースが日常化していました。
伊勢原ジャンクション(JCT)を経由して新東名へ進入し、伊勢原大山ICを利用するルートが確立されたことで、市街地の混雑区間を完全にバイパスすることが可能になりました。伊勢原大山IC アクセスの最大の特徴は、大山の表参道へ直結する伊勢原大山インター 接続道路(県道603号上粕屋厚木線バイパスおよび県道611号大山板戸線)へ直接流出できる点にあります。
伊勢原市および神奈川県県土整備局の観測データによると、東京ICから大山ケーブル駅バス停周辺までの標準所要時間は、従来の約70〜80分から最短約50〜55分へと大幅に短縮されました。特に平日や早朝の移動においては、アクセスのストレスが極限まで軽減されたと言えます。