globeアルバム名曲まとめを語る上で欠かせないのが、シングル表題曲以外の「アルバム曲(ディープトラック)」のクオリティの高さです。ファンの間や音楽評論家の間で「真の最高傑作」と推される名曲の真相に迫ります。
感情の極限を描いた『Relation』の連作ドラマ
4thアルバム『Relation』に収録された「like a snowy kiss」や「illusion」は、シングル「Perfume of love」へと繋がる心理サスペンスのような緊張感を湛えています。心理学で言われる「共依存関係の崩壊」や「喪失への恐怖」が、冷徹なシンセパッドとKEIKOの哀切なビブラートによって描き出されており、単なる失恋ソングの域を遥かに凌駕しています。
トランス期が生んだ奇跡『Lights』の音響美学
2002年の『Lights』に収録された「Many Classic Moments」は、海外のクラブDJからも高い評価を受けたプログレッシブ・トランスの金字塔です。BPM140前後で展開される重厚な四つ打ちキックと、KEIKOのどこまでも伸びていくハイトーンの絡み合いは、当時のJ-POP市場では早すぎたマスターピースでした。globeアルバム隠れた名曲真相として、現在海外のシンセウェーブやヴェイパーウェイヴ愛好家の間でも再発見されています。