感動的な「ファイヤーワーク」と並び、本作の代名詞として世界中で大ブームを巻き起こしたのが、シマウマのマーティが歌い踊る「アフロ・サーカス(Afro Circus)」です。カラフルな巨大アフロウィッグを被ったマーティが口ずさむ「タ・タ・タ・タタ・タ・タ・アフロ! ポルカドット、ポルカドット、アフロ!」というコミカルなフレーズは、一度耳にすると忘れられない強烈なインパクトを放ちます。
このフレーズの原曲となっているのは、サーカス音楽の定番として広く知られるユリウス・フチーク作曲の行進曲「剣士の入場(Entrance of the Gladiators)」です。古典的なサーカス・メロディを、マーティの声を演じるコメディアンのクリス・ロック(Chris Rock)が即興的なリズムでファンキーにアレンジしたことで、唯一無二のキラーチューンが誕生しました。
さらに見逃せないのが、シリーズ全作を通じておなじみのキツネザルの王様キング・ジュリアンによる「踊るのスキスキ(I Like to Move It)」とのマッシュアップです。原曲は1993年にReel 2 Realが発表したダンスクラシックですが、本作のエンディングでは「Afro Circus / I Like to Move It」として2曲が融合。多幸感あふれるラストシーンを華やかに締めくくっています。