「3,000円以下の予算で、本物のひつまぶしを腹いっぱい食べたい」という願いを叶える名店は、名古屋市街地の路地裏や住宅街にしっかりと息づいています。ネットのランキング上位には現れにくいものの、地元民が足繁く通う選りすぐりの5店舗を紹介します。
1. うなぎ 兼光(名駅ささしま / 西尾一色直営)
日本有数の鰻の産地・三河一色町に本社を置く卸問屋直営の専門店。自社養殖・加工の一貫体制を敷いているため、肉厚で脂の乗った極上鰻を驚きの産直プライスで提供しています。ランチタイムに提供されるひつまぶしは3,400円前後と、同等品質の他店より1,000円以上安く、鮮度抜群の地焼き鰻が丼から溢れんばかりに盛られます。
2. うな豊(瑞穂区・瑞穂運動場西)
名鉄沿線の住宅街に店を構える、創業60年を超える知る人ぞ知る名店。ミシュランガイドのビブグルマンにも選出された実力派でありながら、店主の「日常的に鰻を食べてほしい」という信念から、ひつまぶしは3,600円前後、平日限定のミニサイズなら3,000円前後で提供されます。備長炭でパリッと焼き上げられた皮目と、フワッととろける身のコントラストは圧巻です。
3. うなぎ 登河(栄・瓦町 / 名駅)
古民家を改装した風情ある空間で、奥美濃古地鶏と厳選鰻を提供する隠れ家。ランチ限定で提供される「小ひつまぶし」や限定丼は2,900円台〜用意されており、栄エリアの買い物ついでに立ち寄れる高コスパ店として若い世代や女性客からも高い支持を得ています。
4. 宮鍵(名駅南・伏見)
明治32年創業の鶏料理と鰻の老舗。名駅から徒歩圏内にありながら観光地化されておらず、落ち着いた昭和の風情を残します。ひつまぶし(お櫃うなぎ)は3,800円前後ですが、鰻のボリュームと老舗ならではのコク深いタレを考慮すると費用対効果は抜群です。名物の「かしわ料理」と合わせて楽しむ地元常連客が絶えません。
5. うな春(千種区・大久手)
中心部から少し離れた千種区に位置し、地元住民が「本当は教えたくない」と口を揃える穴場。熟練の職人が一串ずつ丁寧に焼き上げるひつまぶしは、出汁の旨味が際立つ上品な仕上がり。ランチタイムはお手頃なセットメニューが用意されており、行列を避けながらゆったりと本物の味を堪能できます。