実際にネット上のコミュニティを観察すると、毎日のように切実な叫びが投稿されています。友達の旦那が羨ましいと悩む知恵袋や発言小町、ママ向け掲示板のスレッドには、虚栄心と自己嫌悪の狭間で苦しむ女性たちの赤裸々な言葉が溢れています。
大手知恵袋に寄せられたある相談では、新婚の友人宅に招かれた女性のショックが綴られていました。共働きの家庭で一回り年上の旦那さんが、朝起こしてくれるだけでなく二人分のお弁当を毎朝作り、訪問中も細やかに気を配ってお酒を出してくれたといいます。投稿者は、普段家事を一切手伝わず、休日は横になっているだけの自らの夫を思い浮かべ、激しい落差に言葉を失ったと打ち明けています。
また、妊娠や子育ての局面における格差も深刻です。あるママ向けコミュニティでは、次のような吐露が見られました。
「妊娠中でつわりが酷く、精神的にも余裕がないのに、私の夫は記念日も祝わず家事も他人事。でもSNSを見ると、友達の夫は『体調はどう?』と気遣い、ケーキを買って帰り、休日には育児を率先してこなしている。イクメンで優しい旦那が羨ましいと思い詰めるあまり、友達の投稿を見るたびに涙が止まらなくなる自分が嫌で仕方がない」
さらに、経済格差からくる孤独感も根深い問題です。独身時代は同じような金銭感覚で遊んでいた友人が、年収数千万円クラスの男性と結婚したことで、住むタワーマンション、着ている服、子どもの進路まで一変してしまうケースです。「買い物の話題についていけない」「自分の旦那の稼ぎの少なさに惨めさを感じる」といった声からは、経済的な差が友情の分断へと直結している現実が浮き彫りになっています。