Q1:メスのクワガタに挟まれた方がオスより痛いというのは本当ですか?
A1:事実です。オスの大顎は長いため先端の圧力が分散しやすいですが、メスの大顎は極めて短く肉厚で、ペンチのように鋭角です。人間の皮膚の狭い面積に力が集中するため、皮膚を簡単に貫通して出血を伴う鋭い激痛を引き起こします。
Q2:挟まれて出血した場合、破傷風の心配はありますか?
A2:野外で採集した個体や、腐葉土・発酵マットに触れている飼育個体に深く挟まれた場合、破傷風や化膿菌感染のリスクはゼロではありません。速やかに傷口を水道水で洗浄・消毒し、ズキズキとした痛みが続く場合や赤く腫れ上がった場合は医療機関を受診してください。
Q3:クワガタのハサミの片方が折れてしまいましたが、エサは食べられますか?
A3:問題なく食べられます。クワガタが樹液を摂取する器官は大顎の奥にあるオレンジ色のブラシ状の「小顎毛束」です。大顎が折れてもゼリーを舐める機能は残っていますので、ゼリーを平らにカットして食べやすい環境を整えてあげてください。
Q4:ギラファノコギリクワガタのような大型外来種に挟まれたらどうなりますか?
A4:100mmを超える大型のギラファノコギリクワガタやパラワンオオヒラタなどの大型外来種に挟まれると、大人の指であっても深い切創や骨膜に達する打撲傷を負う危険性があります。絶対に素手で正面から触らず、長めのピンセットや生体用グローブを使用してください。