二人の出会いは、2008年の秋吉台国際芸術村で開催された映画祭の移動中だったという。柄本佑が新幹線の車内で初めて彼女の「声」を聞いた瞬間、直感的に「あ、この人と結婚するな」と感じたという有名な逸話がある。顔を見る前に声だけで運命を感じ取ったというのだからドラマチックだ。
その後、共通の知人を通じて親交を深め、約3年の交際期間を経て2012年3月に入籍。芸能界には数多くのカップルが存在するが、彼らほどお互いの「表現者としての匂い」に惹かれ合った例も珍しい。飾らない言葉で互いを称え合い、笑い合う姿は、長年連れ添った熟練のコンビのような空気感すら漂わせている。