マックスバリュの店内音楽を語る上で見落とせないのが、運営法人ごとの「地域限定ソング」の存在です。全国のマックスバリュは地域ごとの事業会社(マックスバリュ東海、マックスバリュ西日本など、現在は経営統合が進む各社)に分かれており、エリアごとに独自の楽曲が制作・放映されてきました。
特に静岡県・愛知県・三重県・岐阜県を中心に展開するマックスバリュ東海では、独自のコーポレートソングが店内に響き渡り、地元住民にとっては馴染み深いメロディとなっています。その歌詞の一節には、地域への愛着が色濃く反映されています。
「この街でおいしい笑顔守りたい すぐそばでいつも変わらず支えたい 地元の味を大切に 旬な...」
さらに、青果コーナー(野菜・果物売り場)に足を運ぶと、全社共通のBGMとは異なるアップテンポな食育推進ソング『5 a day(ファイブ・ア・デイ)』などが流れているケースがあります。1日に野菜350g以上、果物200g以上を食べようという健康運動に基づいた楽曲であり、特定売り場への誘導と購買促進を狙った音響配置が行われています。