家庭学習研究社への入塾を検討する際、最初の関門となるのが入塾資格審査を兼ねた「入塾テスト」です。テストの難易度やクラス分けの仕組みについて、実際の現場取材から判明したポイントを整理します。
入塾テストで試されるのは、学校の教科書レベルを超えた奇抜な思考力ではなく、「基礎的な計算の正確さ」「指示文を正確に読み取る国語の読解力」「粘り強く問題を解く集中力」です。小学3年生〜4年生前半の入塾テストであれば、小学校のカラーテストで常に満点近くを取れている子どもなら十分に対応可能な難易度となっています。ただし、5年生以降の途中入塾になると、すでに進んでいるマナビーのカリキュラム進度に対応できるかが問われるため、難易度は跳ね上がります。
入塾後は、定期的に行われる総合テストやマナビーテストの成績に応じてクラス編成が実施されます。上位クラス(選抜系クラス)と標準クラスでは、授業で扱う問題の深さや演習スピードに明確な差が設けられます。
上位クラスの生徒は広島学院や修道、清心の合格圏内を維持する一方、下位クラスに留まり続けると基礎の定着に追われ、難関校対策の演習時間が不足するというシビアな格差が存在することも直視しなければなりません。クラス昇降の基準は明確な数値データに基づいて行われるため、塾生間には常に適度な緊張感が保たれています。