ネット上の口コミやSNSの投稿の中には、実際の現地状況と乖離した誤解がいくつか見受けられます。現地を訪れてから困惑しないよう、代表的な3つの誤解を是正しておきます。
誤解①:「飯能駅からすぐ歩ける球場」という誤解
名前に引きずられて飯能駅で降りてしまい、徒歩移動で汗だくになるケースが後を絶ちません。前述の通り、最寄り駅は「元加治駅」です。飯能駅から向かう場合はタクシーの利用を前提にしてください。
誤解②:「球場内に充実した売店・レストランがある」という誤解
プロ野球専用球場のような常設の大型フードコートはありません。飲料の自動販売機は設置されていますが、高校野球の大会時などは売切れが発生することもあります。近隣にコンビニエンスストア(徒歩10分圏内)はあるものの、昼食や軽食、十分な飲料水は駅周辺であらかじめ調達して持参するのが鉄則です。
誤解③:「自然公園内だからどこでも涼しい日陰がある」という誤解
阿須運動公園全体は緑豊かですが、野球場のスタンド内はグラウンド全体に日差しが降り注ぎ、夏場は強烈な照り返しと高温にさらされます。日傘(周囲の観戦者の視界を遮らない配慮が必要)やネッククーラー、UVカットの上着など、真夏の観戦には万全の暑さ対策を用意してください。
【プロの結論】飯能市民球場が向いている人・おすすめできない人の判断基準
現地取材と施設スペックの総合評価から導き出した、飯能市民球場をおすすめできる人と慎重な準備が必要な人の判断基準を提示します。
【本球場が向いている人】
- 高校球児やBCリーグ選手の息遣い・打球音を間近でリアルに感じたいファン
- のどかな自然の中で、芝生席に腰を下ろしてゆったりと野球を観戦したい人
- 無料駐車場を活用し、早朝から余裕を持って現地入りできるドライブ派
- 本格的な照明設備と黒土内野を備えた球場で、リーズナブルに草野球ナイターを楽しみたいチーム
【慎重な対策・検討が必要な人】
- 完全冷暖房のドーム席や、指定席のふかふかシートなど最高級の快適性を求める人
- 徒歩5分以内の駅直結アクセスを絶対条件とする人
- 炎天下での観戦に弱く、広い屋根付きエリアを必須とする人(メインスタンド後列を早めに確保するか対策が必須)