日本三大中華街の一つである南京町のメインストリートは相変わらず観光客の熱気に包まれているが、食通たちがこぞって目指すのは「南京町の路地裏」だ。表通りの喧騒から一本入った小道には、香港のローカル食堂を彷彿とさせる本格点心の店や、若いシェフが切り盛りする創作ネオ中華のビストロが隠れている。
蒸したての小籠包や自家製叉焼、山椒が鮮烈に痺れる麻婆豆腐など、ランチタイム限定のセットメニューはどれも本格派。ポーションは控えめで、多品種を少しずつ楽しめるスタイルは、一人旅の旅行者や感度の高い女性客の心を掴んで離さない。