ネット上で「巨根説」が一気に過熱した決定的な契機として、球界全体を巻き込んだ大谷翔平のユニフォームの噂を避けて通ることはできません。発端は2026年のスプリングトレーニング期間、MLBが公式採用したナイキ社製・ファナティクス社製造の「Vapor Premier(ヴェイパー・プレミア)」ユニフォームを巡る大騒動でした。
通気性と軽量化を追求した結果、新ユニフォームのパンツ生地が極めて薄手になり、選手のアンダーシャツの裾や下着のライン、さらには下半身の輪郭までがはっきりと透けて見える事態が発生しました。選手会やファンから「まるで紙のようだ」と猛烈な批判が寄せられたこの問題において、抜群の体躯を誇る大谷選手の着用姿は格好の被写体となったのです。日差しが強い屋外スタジアムで撮影された鮮明なスナップ写真は、ネット上で瞬く間にバイラル化しました。
さらに見逃せないのが、野球選手が股間部を保護するために必ず着用する「ファウルカップ(Protective Cup)」の存在です。時速160kmを超える硬式球やイレギュラーバウンドの直撃から身体を守るため、高強度プラスチックやカーボンファイバーで作られた大型のカップを専用サポーター内に装着します。この防具の丸みと厚みが薄手のユニフォーム生地を内側から押し広げ、外見上のボリュームを何倍にも増幅させていたというのが大谷翔平の噂の真相における最大の物理的要因です。