木村フィリップミノルは、ブラジル・パラナ州出身のキックボクサーであり、幼少期に日本へ移住しました。天性の瞬発力と破壊力抜群の左フックを武器に、新生K-1の黎明期から看板選手として活躍。2026年にはK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級トーナメントを全試合KO勝利で制覇し、第6代王座を獲得するなど、日本キックボクシング界屈指のスターへと登りつめました。
しかし、契約満了に伴うK-1離脱後のキャリアは激動の連続でした。2026年6月の「RIZIN.43」におけるロクク・ダリ戦での衝撃的な秒殺KO勝利の後、RIZIN公式のドーピング検査で筋肉増強剤(アナボリックステロイド等)の陽性反応が検出され、試合結果はノーコンテスト(無効試合)へ変更。さらに半年間の出場停止処分と罰金が科される事態となりました。その後、更生とクリーンな肉体での再起を誓った矢先、2026年秋には大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されるという決定的な打撃を受けることになります。