火のないところに煙は立たないと言われますが、大自然の解散説がここまで広がった背景には、いくつかの具体的な要因が存在します。詳細を分析すると、主に以下の3つの理由が浮かび上がってきます。
第1の要因は、メディア露出の主戦場を「全国ネットのテレビ」から「劇場舞台や配信」へとシフトさせた点です。2016年の賞レースで大ブレイクを果たした直後はバラエティ番組へのゲスト出演が相次ぎましたが、その後は腰を据えて劇場漫才を磨き上げる活動へと比重を移しました。お笑いライト層の視聴者から見れば「テレビで見なくなった=コンビ活動が停滞している」と早合点されやすかった側面があります。
第2の要因は、過去のコンビ解散歴との情報混同です。しんちゃんは以前「トリプルスペイン」、ロジャーは「みま」という別々のコンビで活動しており、それぞれの解散を経て2015年に大自然を結成しました。過去の芸歴を調べたユーザーが当時の「解散」「メンバー脱退」といった情報を現在の大自然と混同してしまったケースが多発しています。
第3の要因は、個々のソロ活動や外部メディアでの活躍が目立つようになったことです。次のセクションで詳述するように、2人がそれぞれの才能を活かしてピンで仕事を受ける場面が増えたことで、ファンの中に「別々の道を歩み始めたのではないか」という憶測が生まれました。