地行浜駐車場を利用する上で、年間を通じて最も警戒しなければならないのがみずほPayPayドーム福岡でのプロ野球公式戦や大規模コンサートの開催日です。この日、周辺エリアの駐車場需給バランスは完全に崩壊します。
ドーム専用駐車場(1回約3,000円〜3,500円)の高額設定や予約完売を回避しようとする来場者が、近隣の公営・民間駐車場へ一斉に流入します。地行浜駐車場はドームまで徒歩数分という抜群の近さでありながら、短時間なら数百円で利用できるため、イベント開始の4〜5時間前(早い日は午前9時台)には満車のサインが灯ります。
さらに現場で深刻な混乱を招いているのが、隣接するMARK IS 福岡ももちの「特別日・特別料金システム」です。商業施設側は、イベント目的の長時間不法駐車を防ぐため、ドーム特定日に一律で特別料金(基本料金に加えて一律7,000円などが加算される仕組み)を導入しています。館内で一定額の買い物をし、所定の認証端末で特別料金解除の手続きを行えば通常料金に戻りますが、このルールを知らずに駐車したドライバーが精算機の前で悲鳴を上げるトラブルが後を絶ちません。
「公園の駐車場が満車だったから、隣の大型商業施設に停めればいい」という安易な迂回は、想定外の高額請求に直結する危険を孕んでいます。