スタジオの廊下を歩くと、本番前の独特な静けさと胸が高鳴るような緊張感が肌を刺す。人気バラエティ番組の『ザ!世界仰天ニュース』をはじめとする現場では、分刻みのタイムスケジュールの中で、何十人ものプロフェッショナルが一糸乱れぬ連携を見せる。
独占取材に応じた現場ディレクターは、「番町スタジオの強みは、演者とスタッフの距離感の近さと、それを支える音響・照明のレスポンスの速さにある」と明かしてくれた。突発的なトークの盛り上がりを逃さず捉えるマルチカメラシステムは、長年培われたテレビ番組制作のノウハウと最新技術の見事な融合と言える。