駅周辺の激変を語る上で欠かせないのが、近隣に広がる世界最高峰のライフサイエンス拠点「殿町キングスカイフロント」の存在だ。世界レベルの医療・環境研究機関が集積するこの国際戦略特区へ向かうルートとして、小島新田駅は実質的な陸の玄関口としての役割を確固たるものにした。
駅前から発着するバス便の充実や、シェアサイクルなどのマイクロモビリティの整備が一気に進んだ。朝夕には多国籍な研究者や技術者が行き交う。駅前の店舗も彼らのニーズを反映したラインナップへと変化を遂げた。先進技術の実験場としての熱気と、昔ながらの庶民的な日常が心地よく交錯するユニークな風景がここにはある。