ほっぺちゃんは、山梨県に本社を置く通信販売会社「サン宝石」のオリジナルキャラクターとして2010年に誕生しました。生クリームの絞り口から生まれたようなシリコン製の柔らかいボディに、キラキラ光るストーンの目とリボンを付けたデザインは、瞬く間に女子小学生の心を掴みました。
中でも爆発的なヒットを記録したのが、立体的な手触りが特徴の「ぷっくりシール」です。当時の小学生女子にとって、お気に入りのシールを「ほっぺちゃんシール帳」にコレクションし、友達同士で交換することは日常のコミュニケーションに欠かせないステータスでした。累計販売数は2800万個を突破し、自宅でオリジナルの立体シールが自作できる玩具「ほっぺちゃんシールメーカー」が登場するなど、単なる文房具の枠を超えた社会現象へと発展しました。