読者モデルから芸能界のメインストリームへと確固たる足場を築いた筆頭格が藤田ニコルだ。『Popteen』時代に培った圧倒的な自己プロデュース能力とお茶の間の共感を呼ぶ等身大のトーク力を武器に、彼女はバラエティ番組の常連へと上り詰め、自らアパレルブランドのディレクションまで手がける実業家としての地位を確立した。
こうした個性派タレントの育成とマネジメントで業界内において際立った存在感を放つのが、大手芸能事務所『TWIN PLANET』である。同社は、既存の枠にはまらないインフルエンサーや読者モデルの原石をいち早く見出し、そのエッジを削ることなくマスマーケットに接続させるプロデュース戦略でヒットを連発してきた。
テレビや映画といった伝統的なメディアで生き残るための成功法則は、SNSでの数字を盾に威張ることではない。スタジオの空気を瞬時に読み、求められる役割を完璧に演じ分けながらも、自身の本質的な言葉で語る覚悟を持つこと。これらを両立させた者だけが、単なる「ネットの有名人」から「国民的タレント」への脱皮を果たす。