2026年3月2日に大川隆法総裁が66歳で急逝した直後、教団内では誰が正統な後継者となるのかを巡り、激しい動揺が走りました。大川紫央氏は大川隆法氏の逝去直後から教団運営の前面に立ち、事実上の最高指導者(総裁補佐兼教団理事)として組織の掌握を完了させています。
教団の公式発表や機関誌の動向を追うと、彼女は創始者の「霊言」や過去の教義を継承・管理する絶対的なポジションを確立しています。大川隆法氏の教えを忠実に守る護教的立場を強調する一方で、教団の重要意思決定機関である理事会を完全に統制下に置き、創始者亡き後の集団指導体制を主導しているのが実情です。
しかし、創始者という強烈なカリスマを失った組織の維持は容易ではありません。全国の支部や精舎における信者の高齢化、お布施(植福)収入の減少傾向が指摘される中、大川紫央氏がどのようなリーダーシップを発揮し、組織の求心力を保ち続けられるかが厳しく問われています。