SNSや料理検証コミュニティで絶大な支持を集めているのが、「中央に1本の切り込みを入れて加熱する」というアプローチです。この方法を用いれば、滑る里芋を包丁で危険な思いをして削る必要は一切ありません。
手順は極めてシンプルです。まず里芋の泥をしっかり水洗いして落とした後、胴体の中央(赤道部分)をぐるりと一周するように、包丁の刃先で深さ1mm程度の浅い切れ目を入れます。このわずかな切れ目が、加熱によって膨張する皮の「逃げ道」となり、後から驚くほど簡単に皮が外れるトリガーになります。
切れ目を入れた里芋を耐熱ボウルに並べ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で里芋3〜4個(約250g)につき約3分30秒〜4分加熱します。竹串がスッと通る硬さになったらレンジから取り出し、粗熱を取るか冷水に数秒さらします。あとは切れ目の両端を親指と人差し指でつまんで外側へ押し出すだけで、まるでゆで卵の殻を脱がすように、中身がつるんと飛び出してきます。
この里芋の皮の剥き方つるんと剥ける裏技は、生の状態に一切触れずに皮を外せるため、手のかゆみが原理的に発生しません。さらに包丁で剥く場合に比べて可食部のロスが約15〜20%削減できる点も大きなメリットです。