長男が日本を離れ、海外留学へと旅立ったのは10代半ばのことだった。行き先として選ばれたのはアメリカ。語学の習得はもちろんのこと、過度なメディアの追跡から距離を置き、1人の人間として自立した環境で学んでほしいという母の強い願いがあったからに他ならない。
留学先は、スポーツや芸術教育にも力を入れる名門校。周囲に日本の芸能界を知る者がほとんどいない環境で、彼は学業とともにバスケットボールなどの課外活動に打ち込み、逞しい体躯と広い視野を身につけていった。異国での寮生活は、彼に自立心と冷静な判断力を植え付けた。すでに現地での課程を修了し、次のステップへと歩みを進めていると伝えられているが、その進路選択には母親の過干渉は一切なく、本人の意志が100パーセント尊重されているという。
語学力はネイティブレベルに達しており、国際的な感覚を備えた青年に成長した彼。将来的に日本国内に留まらず、グローバルな舞台でキャリアを築く可能性も十分に視野に入れている。