海陽亭を訪れる前に絶対に知っておくべき最大の盲点は、「名物の活魚は海況や天候に100%左右される」という現実です。ネット上の華やかなレビューを見て「いつでも白イカの活造りが食べられる」と思い込んで来店すると、思わぬ失望を味わう可能性があります。
日本海がシケで大荒れの日や禁漁期間、月夜回りでイカ漁に出られない夜が続いた場合、どれほどの名店であっても活イカの入荷はストップします。活イカがない場合は冷凍イカの刺身や他の鮮魚に切り替わりますが、海陽亭の真骨頂である生簀からの活造りを体験することはできません。
確実性を高めたい場合は、訪問当日の午前中(10時前後)に店舗へ直接電話を入れ、「本日の白イカ(または松葉ガニ)の入荷状況」を確認するのがプロのトラベラーの実践する防衛策です。また、ランチで提供される「海陽亭 鳥取 ランチ」の海鮮丼や定食類は、活イカがない日でも地場産の旬魚が贅沢に盛られており、コストパフォーマンスの高さで十分な満足感を得られます。