TOBEの看板グループであるNumber_iの世界配信や大規模プロジェクトが次々と形になるなか、滝沢秀明の手腕は再び高く評価されている。単なるマネジメントにとどまらず、楽曲のディレクションからビジュアルコンセプト、映像演出まで、自らが音楽プロデューサーとして細部にわたり目を配る。
コーチェラをはじめとする海外フェスへの挑戦や、グローバルチャートを意識した音作りなど、彼の視線は日本の枠組みを完全に越えている。分刻みのスケジュールで世界中とやり取りを交わす日常において、私生活のパートナーと穏やかな時間を過ごす余裕が本当にあるのだろうか。
関係者の証言を総合すると、彼の頭の中は現在、所属アーティストの未来図で埋め尽くされている。彼らにとって滝沢は経営者であると同時に、人生を預けるに足る頼もしい兄貴分であり、クリエイティブの羅針盤だ。その重責を背負いながら、秘密裏に家庭を築くことは容易ではない。