改修の目玉となったのが、屋外公開空地を巨大なガラス屋根で覆い尽くした「三角広場(新宿住友ビル)」の誕生だ。最大約2,000人を収容するこの全天候型広場は、従来の公開空地が抱えていた「雨風に弱い」「夏は暑く冬は寒い」という弱点を鮮やかに解決した。
週末ごとに開催されるパブリックビューイング、音楽フェス、全国の物産展。官民が連携した都市再生・再開発のモデルケースとして、これまで西新宿エリアに乏しかった「休日の賑わい」を生み出す起爆剤となっている。広場を取り囲むテラス席には家族連れや観光客が憩い、ビジネス街の表情は劇的に塗り替えられた。