連休や年末年始のピーク時、高速バス・旅客運送産業におけるシート獲得合戦は過熱を極める。バスタ新宿を発着する路線で希望の便を確実に押さえ、なおかつ混雑を回避するためには、各予約プラットフォームの特性を活かした戦略が必要だ。
王道と言えるのが、JRバス関東などの老舗事業者が直轄する予約システムと、民間の大型ポータルサイトの使い分けだ。例えば、リラックスできる独自シートで若年層に人気のWILLER TRAVELは、公式アプリ限定の先行予約枠や独自の割引クーポンの配布頻度が高い。一方、ポイント還元率を重視する層には楽天トラベルが強く、他社サイトで満席と表示されていても、特定サイト専用の「直前キャンセル戻り枠」が突如として開放されるケースがある。
ここで明かす予約の裏技は、「複数プラットフォームでのタイムラグ監視」と「乗車12時間前のキャンセル待ち狙い」だ。キャンセル料の発生タイミングが直前に迫ると、ビジネス客や予定変更者の手放したシートが一気にオンライン上へ戻ってくる。また、あえてバスタ新宿発の始発便ではなく、1〜2時間ずらした深夜23時以降の深夜便を狙うことで、ターミナル4階のチェックイン混雑を劇的に回避できる。