生活感の象徴だった脱衣場が、いま大きく変わっている。近年の新築やリノベーション物件では、洗面所と脱衣室を分ける間取りが標準化。来客の目に触れやすい場所に置かれるケースが増えたことで、「隠す収納」から「堂々と見せるインテリア」への意識転換が一気に加速した。
無機質な白や原色のバスケットは姿を消しつつある。代わりに選ばれているのは、ファブリック調のマットな質感や、リサイクルウッドを取り入れた北欧・和モダンテイストの製品だ。リビングの一角に置かれていても違和感がない。家具としての佇まいを備えたアイテムが、インテリア感度の高い層を捉えている。