ピルをやめた後に生じる様々な心身の不調は、海外では「ポスト・ピル・シンドローム(Post-Pill Syndrome)」とも呼ばれ、近年注目を集めています。これは病名ではありませんが、ピルによってコントロールされていた女性ホルモンの分泌が、服用中止によって自己分泌へと切り替わる移行期に生じる一連の症状を指します。
ピルを飲んでいる間、卵巣は休止状態にあります。服用をやめると、脳と卵巣は再び自力でホルモンを作り出さなければなりません。このスイッチの切り替えがスムーズにいかないと、心身に大きな負担がかかるのです。