Q1:文部科学省が夏休みを完全に無くす方針を決めたというのは本当ですか?
A1:完全な誤りです。文部科学省が夏休みの全廃を決定した事実はありません。法律(学校教育法施行令)上、学校の休業期間を決定する権限は各市区町村や都道府県の教育委員会にあり、国が一律で廃止することは制度上ありません。
Q2:小学校や中学校の夏休みは具体的に何日くらい短縮されていますか?
A2:自治体によって異なりますが、かつての約40〜44日間から、現在は30〜35日程度に短縮する自治体が増加しています。早い地域では8月20日前後から授業が再開され、実質的に1週間から10日ほど短縮されているケースが一般的です。
Q3:最近耳にする「ラーケーションの日」とは何ですか?夏休みに影響しますか?
A3:ラーケーション(Learning+Vacationの造語)は、保護者の休みに合わせて平日に学校を休んでも「欠席」扱いにならない公認制度です。愛知県や茨城県など複数自治体で導入が進んでおり、夏休みに一斉に休むのではなく、年間を通じて家庭ごとに分散して休暇を取得する新しい仕組みとして定着しつつあります。
Q4:2学期制を導入している学校は、3学期制の学校より夏休みが短いのですか?
A4:全体的な年間授業日数はほぼ同等ですが、2学期制の学校では8月下旬に「前期後半」がスタートするため、夏休みの終了が早い傾向があります。その代わり、10月上旬に数日間の「秋休み」が設定されるなど、休みの配置が分散化されています。