どんなに優れた製品を使っても、使い方が悪ければ爪は傷つく。都内のトップサロンでマネージャーを務めるネイリストは、「最大の失敗は、ゴシゴシと力任せに擦ること」と語る。正しい手順は極めてシンプルだが、実践できている人は驚くほど少ない。
「十分な量の溶剤を浸したコットンを爪の上に載せ、10秒から15秒ほどじっくり待つこと。溶剤がマニキュアの層に浸透し、軟化する時間を与えるのがコツです。その後、爪の根元から爪先に向かって一方向にスッと引き抜く。これだけで、摩擦による角質層の剥離を劇的に防げます」。また、オフ直後に石鹸で指先を洗い流し、溶剤を完全にリセットしてからネイルオイルを塗り込むことが、健康的で美しい爪を維持する鉄則だ。