来来亭のシンボルといえば、鶏ガラスープに深いコクの醤油、そして表面にびっしりと浮いた背脂が特徴的な「背脂醤油ラーメン」だ。ルーツを辿れば、関西で長年愛されてきた京都風醤油ラーメンの系譜を汲む。あっさりとした口当たりでありながら、後味にはしっかりとしたコクと辛みが残る。このスープの絶妙なバランスこそが、老若男女を虜にする秘密だ。
一方で、刺激を求めるファンから絶大な支持を得ているのが「旨辛麺」である。赤唐辛子が効いた真っ赤なスープは、見た目のインパクトもさることながら、単に辛いだけではない奥深い旨味が凝縮されている。1辛から4辛、さらには激辛の領域まで選べる仕様となっており、挑戦意欲を掻き立てる名物として不動のポジションを確立している。価格帯も基本のラーメンが800円前後からと、物価高騰が続く中でも納得のコストパフォーマンスを誇る。