ピッチ幅わずか20メートルの空間で、小学生たちが整然と「4-0(クワトロ)」のローテーションを回す。ボールを保持しながら相手のプレスを引きつけ、背後のスペースへ味方を走り込ませる動きは滑らかそのものだ。一昔前の小学生フットサルで見られた「1人が強引に引きつけて打つ」スタイルは激減した。
ピヴォ(最前線)を固定した「3-1」の配置でも、ピヴォ当てからの落としや、3人目の動き出し(サードマンラン)が当たり前のように連動する。相手の守備ブロックの厚みに応じて試合中にシステムをスイッチする柔軟さすら見せており、会場に詰めかけた専門家たちを感嘆させている。