松本人志の肉体変貌は、吉本興業の後輩芸人たちや、日本のフィットネス業界全体にも計り知れない影響を与えた。かつてお笑い界では「芸人が体を鍛えると面白くなくなる」「筋肉がつくと切れ味が鈍る」という謎のジンクスが存在していた。しかし、松本が圧倒的な笑いを生み出し続けながらマシーンのような肉体を作り上げたことで、その古い価値観は完全に崩壊した。
今や後輩芸人たちが好んでジムに通い、筋トレに励む姿は珍しくない。さらに、40代〜60代の男性に対して「年齢を重ねても肉体は変えられる」という強い希望を与え、日本の空前のフィットネスブームの陰の立役者となったことは間違いない。