観阿弥・世阿弥が残した能楽革命!室町幕府と足利義満の真実

観阿弥・世阿弥が残した能楽革命!室町幕府と足利義満の真実

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今から600年以上前、京都の今熊野神社で行われた猿楽興行。この日の一演能が、日本の文化史を劇的に変えることになる。客席にいたのは、室町幕府の第3代将軍・足利義満。当時わずか17歳の若き権力者は、舞台上で躍動する観阿弥と、その横で美しく舞う当時12歳の世阿弥の姿に心を奪われた。

義満による強烈なパトロンシップは、二人に空前の社会的地位を与えた。当時の芸能者は社会的に低い身分に置かれることが常だったが、幕府の庇護を受けることで、公家社会の高度な教養や和歌の美的感覚を吸収する機会を得たのだ。権力と芸術の怪しい火花が散る中で、能は庶民の泥臭い見世物から、国家のトップが愛好する最高峰の芸術へと変貌を遂げた。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。