演出面における2026年の最大の目玉は、琵琶湖の豊かな水深と広大な視界を最大限に活かした「ハイブリッド夜空ショー」だ。水面上で扇状に開く伝説的な水中スターマインはそのままに、上空数百メートルには光のドローン群が舞い降りる。
琵琶湖の発祥や生態系をテーマにした光のストーリーが夜空に描かれ、大輪の花火が爆発する瞬間と完璧にシンクロする。音響効果も大津港周辺の特設スピーカーから立体音響(3Dオーディオ)として響き渡り、まるで映画のワンシーンに飛び込んだかのような圧倒的な没入感をもたらす。一瞬の静寂と、爆風のような歓声。夜空が割れたかのような錯覚さえ覚える出来栄えだ。