これまでエルメスが公式に深く関わってきたコラボレーションカーは、自動車史に燦然と輝く名車ばかりです。その代表的な歴代モデルを振り返ります。
・ブガッティ・ヴェイロン Fbg par Hermès(2008年)
創立100周年を控えたブガッティとの共同開発で誕生した伝説のモデル。パリのフォーブル=サントノーレ通りにあるエルメス本店のアドレス「Fbg」を冠し、シートやインパネにエルメス伝統の上質なカーフレザーが贅沢にあしらわれました。
・シトロエン 2CV 60周年記念エルメス仕様(2008年)
フランスの国民的大衆車「シトロエン 2CV」の生誕60周年を記念して制作された特別な1台。日常的なコンパクトカーに最高峰のレザーとファブリックが融合し、パリジャン・シックを具現化した傑作として話題を呼びました。
・パガーニ・ウアイラ エルメス・エディション(2016年)
イタリアの芸術的ハイパーカー「パガーニ」のウアイラをベースに、エルメスの職人がインテリア全般を仕立てたワンオフモデル。専用の格子パターンがグリルのメッシュやシートデザインに反映されています。
・ブガッティ・シロン habillé par Hermès(2019年)
「エルメスをまとったシロン」を意味する、世界に1台だけのビスポークハイパーカー。ボディカラーはエルメス専用の特別なチョークホワイト(クレ)で統一され、フロントグリルやインテリアにはエルメスの伝統的な馬柄「クールベット(Courbettes)」があしらわれています。
・ロールス・ロイス・ファントム オリベ(2026年)
日本の伝統陶芸「織部焼」から着想を得た深緑とクリームのツートーンカラーが特徴的な、ロールス・ロイスとエルメスが完全共同制作した珠玉のリムジンです。