私たちは単に、大晦日のエンタメ番組を一つ失っただけではない。日本社会において、家族三世代がこたつを囲んで同じアイドルを見て年を越すという、「昭和・平成から続いた大衆文化のラストピース」を失ったのだ。個人の趣味嗜好が極限まで細分化された2026年において、全員が同じ方向を向くお祭りはもう二度と現れないかもしれない。
それでも、形を変えた新しい「年越し」は生まれつつある。それぞれのファンが、自分にとって最も心地よい方法で、愛するアイドルとともに新しい年を迎える。それはそれで、一つの幸福な形なのだろう。かつての喧騒を懐かしむ声は消えないが、時代は確実に前へと進んでいる。私たちは今、その過渡期の真っ只中にいるのだ。 (出典: ジャニーズ 年越し(Yahoo!ニュース))
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