カナダ国旗のカエデと11の角!赤白配色に秘められた歴史の真相

カナダ国旗のカエデと11の角!赤白配色に秘められた歴史の真相

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現在の洗練された国旗が制定されたのは、1965年2月15日のことです。それ以前のカナダでは、イギリス商船旗をベースにした旧国旗「カナディアン・レッド・エンサイン(Canadian Red Ensign)」が使われていました。

レッド・エンサインは左上にイギリスのユニオンジャック、右下にカナダの盾の紋章が配置されたデザインでした。しかし第二次世界大戦後、独自の主権国家としての自立意識が高まるにつれ、「イギリスの従属国のような旗から脱却すべきだ」という声がケベック州をはじめ各地で噴出します。

1964年、当時のレスター・B・ピアソン首相は新国旗の制定を公約に掲げ、国会で激しい議論を展開しました。これが世に言う「グレート・フラッグ・ディベート(Great Flag Debate / 国旗大論争)」です。伝統を重んじる退役軍人会や保守派の強い反発を受けながらも、数千件におよぶ公募案から絞り込まれ、最終的に現在のメープルリーフフラッグが正式採択されました。毎年2月15日は「カナダ国旗の日」として国民に広く祝われています。

小林 直樹
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小林 直樹

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