西新宿エリアへ向かう際、最も注意すべきトラップが「新宿三井ビルディング」と「西新宿三井ビルディング」の取り違えです。名称が酷似しているため同一視されがちですが、建物の立地、規模、竣工年代、最寄り駅の距離感に至るまで全くの別物です。
元祖とも言える新宿三井ビルディングは、東京都庁の北東側(西新宿2丁目街区)にそびえる地上55階建て・高さ約225メートルの超高層パイオニア。1974年竣工の歴史あるランドマークで、足元には「55HIROBA」と呼ばれる広場があり、都営大江戸線・都庁前駅やJR新宿駅西口からのアクセスが中心となります。
対して、本稿の主役である西新宿三井ビルディングは、青梅街道を挟んで北側(西新宿6丁目街区)に位置する1999年竣工のインテリジェントビルです。地上27階建て・高さ約112メートルとコンパクトながら現代的で洗練されたフォルムを持ち、成子天神社に隣接しています。「青梅街道沿いの青いビル=西新宿三井ビル」「中央通り沿いの黒みがかった55階建て=新宿三井ビル」と覚えておけば、現地で迷う心配はありません。