ネット上のコミュニティ(SNSや各種掲示板、Q&Aサイト)には、高速道路でスピード違反の検挙を経験したドライバーたちの生々しい後悔と困惑の投稿が溢れています。
現場取材およびネット上に寄せられた代表的な体験談を抽出すると、違反者が直面する厳しい現実が浮き彫りになります。
「東名高速の下り、深夜で車がいなかったため142km/hまで踏み込んでしまい、覆面に捕まった。測定値は42km/hオーバー。人生初の赤切符で簡易裁判所に呼び出され、8万円の罰金即納。さらに前歴なしなのに30日免停になり、停止処分者講習の受講費用でさらに1万円以上が消えた。会社には平日に有給を使って出頭したためバレずに済んだが、精神的な削られ方が半端ではなかった」(30代男性・営業職)
「オービスが光った瞬間、深夜なのに視界全体が一瞬だけ真っ赤に染まり、頭が真っ白になった。それから毎日、ポストに警察からの封筒が入っていないか怯え続ける地獄の1ヶ月間を過ごした。結局、3週間後に通知書が届き、出頭して写真を見せられた。ドライバーの顔どころか、助手席の荷物やシートベルトの締め具合まで昼間のように鮮明に写っていて、言い逃れの余地など1ミリもなかった」(40代女性・自営業)
ネット上の反応を分析すると、「周囲の車も同じくらいのスピードを出していたのに、自分だけが捕まった」という不公平感を訴える声が目立ちます。しかし法執行の現場において、「他車も違反していた」という弁明は一切通用しません。警察官は「集団の先頭を走っていた車両」あるいは「最も車間距離を詰めて突出した速度を出していた車両」を狙い撃ちにするのが鉄則だからです。