事件当時、わずか2歳で現場のリビングに取り残されていた高羽奈美子さんの息子・航平さんは、現在20代後半の立派な青年に成長しています。母の温もりや肉声を直接覚えているわけではありませんが、父・悟さんの深い愛情と、周囲の支えによってまっすぐに育てられました。
航平さんは成長するにつれ、母が巻き込まれた悲劇の真相や、父が背負い続けてきた苦闘を理解するようになります。成人した航平さんは父とともに情報提供を呼びかける活動やメディア取材に応じることもあり、「母のためにも、真実を知りたい」という強い思いを胸に抱きながら日々を歩んでいます。
父と子が二人三脚で支え合いながら生きてきた歳月そのものが、犯行を許さない強い意志の証となっています。